横浜ベイシェラトンに和洋中のパフォーマンスキッチン「コンパス」

オールデイブッフェ「コンパス」内観

オールデイブッフェ「コンパス」内観

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 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(横浜市西区北幸1)は7月9日、2階のオールデイブッフェレストラン「コンパス」をリニューアルオープンした。

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 コンパスは、近隣のファミリー層や観光客をターゲットとする「羅針盤(コンパス)」をモチーフにしたブッフェレストラン。リニューアルに伴い今回あらたに導入した「パフォーマンスキッチン」では、和・洋・中の専門シェフが、地元の食材を生かした厳選メニューを目の前で調理しブッフェスタイルで提供する。

 内装は従来のカジュアルなテイストから色調を抑えたモダンな雰囲気に全面リニューアル。半円形のソファ席を店内にあしらい、ブースごとにプライベート感を創出したレイアウトになっている。店舗面積は490平方メートル、席数198席。今回のリニューアル投資額は約3億円。前年比126%増の売上効果を狙う。

 店内にはライブ感のある「パフォーマンスキッチン」をはじめ、サラダバーやデザートブッフェを備えた「コールドカウンター」、「子ども専用ブッフェ」、ドリンクバーを設置。子ども専用ブッフェは、同ホテルが食育を意識して新設した子ども専用の低いブッフェ台で、子どもが自由に料理を取り分けることができる。

 同店のおすすめメニューは、フレッシュフォアグラのソテー、ピザ釜から焼きたてピッツア、海老とトリュフ入りオムレツ アメリケーヌソース、和牛のローストビーフほか。

 サラダバー(朝・昼のみ)には、神奈川県の専属契約農家から仕入れた朝採れ野菜を用意。日曜・祝日には、パントマイムやジャグリングを披露するパフォーマーが店内に登場する。

 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ、広報担当の室伏麻衣さんは「地元の食材を旬の季節にお召し上がりいただくことを基本として、和・洋・中のバラエティに富んだメニューをご用意いたします。日本料理は揚げたての天ぷら、洋食では本格釜で焼き上げたピッツァや和牛のローストビーフ、中国料理は蒸したての点心や出来立ての麻婆麺など、『パフォーマンスキッチン』から繰り出されるプロの技をお楽しみください」と話す。

 営業時間はブレックファスト=6時~10時、ランチ=平日11時30分~15時/土曜・日曜・祝日11時30分~15時30分、ディナー=平日17時30分~21時30分/土曜・日曜・祝日17時~21時30分。

 料金は大人、子ども、シニアの3パターンに分けて設定。自身で取り分ける「ブッフェスタイル」導入によりサービス料10%を廃止する。 

 ブッフェ料金(ソフトドリンク・バー含む)は、ブレックファスト(大人2,800円、子ども1,400円、シニア2,800円)、ランチ(大人2,900円、子ども1,500円、シニア2,500円)、ディナー(大人3,900円、子ども2,000円、シニア3,500円)。

 同ホテルは今後、9月にチャペルとバンケットルーム「浜風」をリニューアルする予定。9月24日に開業12周年を迎える。

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