横浜人形の家(横浜市中区山下町18)で、企画展「シルバニアファミリー25周年 歴史展~よこはま物語 2010夏~」が開催されている。
シルバニアファミリーは人形を動物の一家に置き換えて発売したドールハウス。1985年にエポック社から発売され、今年で25周年になる。今回はメモリアルイベントとして、歴代のシルバニアファミリーが勢ぞろいする。
同展では、世界40カ国で販売されている海外シリーズや、最新シリーズなど約500点を展示。初代ハウスから最新の各シリーズまで、エポック社の豊富な保管作品の中から厳選し展示する「25年間の歴代のシルバニアファミリー」、海外シリーズの主要作品を紹介する「海外のシルバニアファミリーの展示」、奥行き約3メートル・横幅約6メートルの特大ジオラマで、シルバニア村を再現し展示する「シルバニア村を再現!?」や、地域限定の人形などを紹介する「企業タイアップ作品やご当地シルバニアの展示!」などを展示する。
また、同館3階の特設ショップでは、「シルバニア森のマーケット」や横浜限定の「しおかぜウサギファミリー」、海外商品も販売する。
ほかにも、8月7日・8日には同館4階のあかいくつ劇場で「劇団こぐま座」による着ぐるみショー「シルバニアファミリーとあそぼう!わくわくステージショー♪~よこはま物語 2010夏~」を公演。開演時間はそれぞれ13時/15時の2回(公演時間は約30分)。上演後はキャラクターとの記念撮影も予定している。
さらに、8月21日・22日は「くるみリス」、9月4日・5日には「シルクネコ」が登場する「わくわく撮影会」も実施する。
横浜人形の家企画展担当の村上大輔さんは「シルバニアファミリーは1985年の発売以来、世界中で多くの方々に愛されています。25周年を迎え、メモリアルイベントとして歴代のハウスや小物、人形など親子2世代が楽しめる展示になっています。海外で発売されている日本では見ることのできないシルバニアファミリーなども展示してあります。ぜひ、この夏休みには親子でシルバニアファミリーを楽しんでいただきたいと思います」と話す。
会場は横浜人形の家3階の企画展示室。開館時間は10時~18時30分(最終入館は18時)。入館料は大人800円、子ども200円、小学生未満無料。9月5日まで。