横浜ランドマークタワー69階スカイガーデン(横浜市西区みなとみらい2)で「空中すいぞくかん2010」が開催されている。
「空中すいぞくかん」は、日本一高い展望フロア「スカイガーデン」で毎年行っているイベント。9回目を迎える今年は、サンシャイン国際水族館協力のもと、約50種、500匹の多種多様な海中生物などを展示する。
今回はサンゴ礁に住む生き物と熱帯地域に広がるマングローブ周辺の生き物を紹介する「ネイチャーゾーン」、流氷の天使クリオネやエンゼルフィッシュなどのかわいい魚を集める「ラバーズゾーン」、パイプ型や凹凸型の珍しい形の水槽で見せる「バラエティゾーン」という3つのテーマに分けて展示。「ラバーズゾーン」にはカップルで楽しめるラバーズシートを用意しており、横浜港の情緒ある夜景を目の前に、優雅に泳ぐ魚たちを鑑賞できる。カラフルな外見をもつヒョウ柄模様の「トラフザメ」や青色の「うつぼ」などはみどころのひとつ。
スカイガーデン広報担当の井田泰寛さんは「高さ273メートル、地上69階からの眺望をバックに優雅に泳ぐ魚たちを鑑賞できる、展望フロアならではの展示となっております。夜には約50種、500匹の水中生物と夜景のコラボレーションをお楽しみいただけます」と話す。
開催時間は10時~22時(8月11日~15日は9時30分~22時)。入場料は大人=1,000円、65歳以上・高校生=800円、小・中学生=500円、満4歳以上=200円。浴衣・甚平を着た来場者は入場無料(8月1日を除く)。会場は横浜ランドマークタワー69階の展望フロア「スカイガーデン」。8月29日まで。
横浜ランドマークタワーは、1993年にみなとみらい21地区の民間第1号プロジェクトとして創業。ビルの高さは296メートルで、高層複合ビルとして現在も日本一の高さを誇り、年間約2,800万人が来館、横浜の観光スポットとして親しまれている。