横浜市開港記念会館(横浜市中区本栄町1)で7月30日、子育ての素晴らしさを伝えるイベント「一日お母さん大学」が開催される。
トランタンネットワーク新聞社(神奈川区大野町1)が発行する子育て情報誌「お母さん業界新聞」(10万部)の配布をはじめ、ウェブコミュニティーの運営や講演会などの活動を通して、笑顔で子育てができる社会を一緒に考えていく学びや行動の場「お母さん大学」が主催する。
当日はテーマ「お母さんスイッチがONになる!」のもと、1時限~4時限に分かれてさまざまなイベントを実施。
前半は、「文部科学省VSお母さん記者」による公開ミーティングや詩人・新川和江さんによる詩の朗読「お母さんたちへのメッセージ」、お母さん大学が旭化成ホームズなどの企業と取り組むお母さんを笑顔にする「百万母力プロジェクト」の発表など。お母さん大学生による託児室「おもやい部屋」の生中継も予定している。
後半は、ステージで百万母力のテーマソング「はじめての日」のお披露目とあわせ、歌手グループ「ダ・カーポ」がハートフルコンサートを行う。フィナーレには、「百万母力合唱団」を含む会場の参加者全員が、それぞれの「はじめての日」を思いながら楽曲「はじめての日」を歌う。
お母さん大学事務局長の青柳真美さんは「普段は校舎も、先生もいない『お母さん大学』ですが、横浜市開港記念会館が丸ごと『一日お母さん大学』になります。この日は200人のお母さん記者をはじめ、全国からたくさんのお母さんたちが集合。夏休み、子どもを家族に預け、はじめて一人旅をするお母さんもいます。この日いっとき子どもと離れ、思いきり『母』を感じたお母さんたちは、明日からの子育てや人生がきっと変わるはずです。命を産み育てる子育ては大事業。お母さんはスゴイのです。一人ひとりのお母さんがそのことに気づき、笑顔になれたら、子どもやお父さんはもちろん、地域も社会もみんな元気になります」と話す。
開催時間は10時~16時。参加費は5,000円(1時限~4時限共通、CD「はじめての日」付き)。申込みはお母さん大学事務局(TEL 045-444-4030)まで。