中区役所主催の夏休みイベント「中華街発、横浜経由、世界行き」が8月19日と20日に開催される。
同イベントは、中区に在住する小学生に、生涯学習の場と、横浜の歴史や特徴を学習する機会を提供する2日間連続の特別企画。小学生が「中華街探検隊」になり、中華街のフィールドワークを通して中区を学び、世界とのつながりを学ぶ。
1日目(19日)は、グループで中華街の飲食店や土産物店、薬局など地域の商店、関帝廟(かんていびょう)を巡り、店舗先で「この商品の原料はどこの国から来たのか」など実際にインタビューを行う。フィールドワークの合間には、中華街の飲食店で飲み物やアイスクリームなどを購入することもできる(各自持参のお小遣い利用)。
2日目(20日)は、パソコンで1日目のインタビュー結果をまとめ、外国とのつながりについて学習。グループ毎に2日間の成果をスタッフや保護者の前で発表する。
会場はなか区民活動センター(横浜市中区日本大通34)/中華街(19日)。対象は中区在住及び区内小学校児童(3~6年生)。定員15人(20日は保護者も参加可)。持ち物は筆記用具、水筒、タオル、お小遣い500円程度(19日のフィールドワーク用)。参加無料。
開催時間は8月19日=12時30分~17時、20日=9時30分~12時。申込みは原則2日間セット(19日のみの参加も可)。申込み方法は、往復ハガキに住所・氏名・電話番号・学年を記入し、なか区民活動センター「中華街発、横浜経由、世界行き」係宛(中区日本大通34)に郵送。8月12日必着(応募者多数の場合は抽選)。
なか区民活動センターの牧野元美さんは「2日間の企画ですが、1日目は横浜YMCAのスタッフと一緒ですので安心です。せっかく中華街に行くので、中華街で冷たい飲み物を買うなど楽しみながら学習しましょう。夏休みの自由研究としても最適です」と話す。