関内・大通り公園で「納涼ガーデンまつり」-ダンスやライブも

昨年の「大通り公園納涼ガーデンまつり」の様子

昨年の「大通り公園納涼ガーデンまつり」の様子

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 関内大通り公園・石の広場(横浜市中区万代町1))で8月16日より、第2回「大通り公園納涼ガーデンまつり」が開催される。

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 同イベントは、「空調に頼らず涼風の中で夏の夕を過ごす」をテーマに、大通り公園を有効活用して環境にやさしい夏の過ごし方を提案するもの。横浜市マザーポートエリア活性化推進事業認定事業の一環として行われる。主催は大通り公園納涼ガーデンまつり実行委員会。昨年の来場者数は延べ約8,000人。

 8月16日は17時からオープニングイベントを実施する。市民と市内のミュージシャンで結成された「横浜市歌で盆踊り実行委員会」が制作した「横浜市歌」を盆踊りのために「音頭」にアレンジした楽曲「Bon Dance 横浜市歌 よこはまアラメヤ音頭」が披露され、「さるすべり」の植樹、打ち水などを行う予定。

 期間中は、公園内に飲食物や物販ブース6店舗、キッチンカー4台が出店し、仮設のステージやテーブルが設置される。ベリーダンスやフラダンス、ポップバンド「Capock(カポック)」、伊勢佐木町路上からデビューしたフォークデュオ「N.U.(エヌ・ユー)」、「キャロル山崎&フレンズ」(ジャズ演奏)のステージライブとビールや各種フードの飲食を楽しむことができる。

 同実行委員会事務局の石川美智子さんは「オープニングには、2022年FIFAワールドカップ日本招致応援キックオフとして、横浜F・マリノスのキャラクター『マリノスケ』もかけつける予定です。大通り公園で環境にやさしい夏の夕べを過ごしましょう」と話す。

 会場は大通り公園石の広場周辺。開催時間は17時~20時30分(L.O.20時)。入場無料。開催期間は8月16日~25日(21日・22日を除く8日間。雨天中止)。

 関内大通り公園は、1978年9月に開園。公園がある土地は、江戸時代初めまで南北を山に囲まれた入り海だったが、幕府の新田開発奨励にこたえて1656年に吉田勘兵衛が埋め立てを行い、吉田新田と呼ばれるようになった。公園は全長1.2キロ、幅30~40メートルで、「石の広場」などの4つの部分で構成。ヘンリー・ムーアやオーギュスト・ロダンなどの彫刻作品などが配置されている。

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