ポンパドウル(横浜市中区元町4)は8月12日より、米粉を使った「お米ぱん」シリーズ第3弾として新商品「塩ぱん」を販売している。
塩ぱんは、米粉独特のもっちりとした食感と味わいを生かしたテーブルロール。ほんのり甘く、小麦粉の素朴な風味を残すためにパン生地には秋田産米粉60%を配合。表面にはエキストラバージンオリーブオイルを塗り、フランス・ゲランドの塩をまぶしている。価格は105円。
「お米ぱん」シリーズは、「米粉パン」を希望する消費者の声を反映して同社が今年5月から発売を開始。第1弾は「お米ぱん」、第2弾として「お米ぱんバーガー 豆腐野菜ハンバーグ」を提供してきた。「毎日食べておいしい米粉パン」として注目を集め、同社の定番商品になっているという。
販売店舗はポンパドウル全国78店舗(第1弾、2弾の販売は店舗による)。
ポンパドウル、販売促進課広報担当の金子晶子さんは「塩ぱんは、もっちりとしたパンの食感と深い味わいがあるゲランドの塩との相性が抜群。そのままでもトーストしても、米粉パン特有のもちもち感をお楽しみいただけます。まだまだ暑い夏のご朝食に、野菜をたっぷりはさんだ野菜サンドがおすすめです」と話す。
農林水産省は2008年、「食料自給率向上に向けた国民運動推進事業」を立ち上げ、その基盤となる組織として「FOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)推進本部」を発足。ポンパドウルは同国民運動の推進パートナーとして、米粉を通じて新しい食の可能性を広げ、日本の食料自給率向上を図る取り組みを行っている。