横浜市水道局は10月2日、横浜の水源・山梨県道志村を訪れるツアー「エコ活de婚活 in 道志」を実施する。
同局はこれまでも水源林の働きを市民に学んでもらう見学会を定期的に開催してきたが、「婚活」として実施するのは今回が初めて。見学参加の少ない30代をターゲットにしようと、昨年から企画を練ってきたという。
ツアーの日程は、朝7時45分にJR関内駅南口・くすのき広場に集合し、バスで道志村へ。水源かん養林見学のほか、うどん作り体験や植樹なども予定。道の駅「どうし」を経由し、18時30分に横浜駅西口に到着する。
参加条件は、市内在住・在勤の30歳代の独身男女。募集は各20人で、参加費は3,800円。そのうち2,000円は水のふるさと道志の森基金へ募金される。
横浜市水道局の多田広晃さんは「30代をターゲットに、横浜の水や水源である道志の森に興味を持ってもらおうと企画しました。自然を堪能しながら、うどん作りや植樹などの協力作業を通して出会いと交流の場としても楽しんでもらえれば」と話す。
参加申し込みは水道局ウェブサイトの申し込みフォームから。9月8日応募締切、参加の可否は9月15日までに全員に通知。