横浜野菜を知る「美食モニターツアー」-協力者に謝礼も

地産地消料理教室(イメージ)

地産地消料理教室(イメージ)

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 横浜観光コンベンション・ビューロー(横浜市中区山下町2)は、9月22日から23日にかけて実施する横浜の地産地消ツーリズム「美食モニターツアー」の参加者を募集している。

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 同ツアーは、農作物の収穫体験や横浜の取れたて野菜・果物を使った一流シェフによる料理教室・スペシャルディナーと、横浜ならではのショッピングやクルーズなどが楽しめ、都会と自然の魅力を満喫できる1泊2日のモニターツアー。横浜市の横浜型地産地消ツーリズム推進事業の一つとして企画された。

 ツアー中の移動は貸し切りバスを利用。22日はJR東戸塚駅に9時15分に集合し、戸塚区の摘み取り農園「ユアーズガーデン」に移動。園主で横浜市から「よこはま・ゆめ・ファーマー」に認定された門倉麻紀子さんからレクチャーを受け、いちじく狩りを体験する。その後、横浜中央卸売市場(神奈川区)で横浜ロイヤルパークホテル総料理長の髙橋明さんによる市内の朝採れ野菜や「はまぽーく」などの地産素材を用いた料理教室に参加し昼食。

 昼食後は、横浜赤レンガ倉庫エリアの自由散策と横浜港内クルーズ「マリーンシャトル」乗船を経て、横浜ロイヤルパークホテルで、高橋明総料理長の解説付きの「地産地消スペシャルディナー(レシピ付き)」を楽しめる。宿泊は横浜ロイヤルパークホテルのスタンダードツイン。

 23日はホテルで地産地消モーニングビュッフェの朝食を取り、キリン横浜ビアビレッジ(鶴見区)へ。地産地消取り組みの解説を受けながらの工場見学とできたてビールの試飲を体験し、13時頃に横浜駅で解散となる。

 ツアー企画者の一人である横浜市経済観光局の貝田泰史さんは「横浜市は、県内でも農家の件数や農地面積などが一位と、農業力が豊かな都市。横浜ならではの洗練されたおしゃれな空間で、横浜の『農』と『食』の魅力魅力を多くの人に知ってもらいたい。今回のモニターツアーは、横浜の農業・地産地消の取り組みを観光資源として生かしてツーリズムに発展させていくために、利用者の生の声を伺うことも目的の一つ。触れて・学んで・味わうツアーにぜひご参加ください」と話す。

 ツアーの募集人員は26人で、2人1組単位で申し込み。参加費は1人34,800円。アンケートに協力した場合はモニター謝礼として7,000円を受け取ることが出来る。詳細や申し込みはJTB首都圏サイトから。募集締切は9月10日(定員になり次第締切)。

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