「文化芸術創造都市/クリエイティブシティ・ヨコハマ」の秋のプロモーションキャンペーン「INVITATION to OPEN YOKOHAMA 2010 -くわしくはヨコハマの街で-」が9月10日にスタートする。
同キャンペーンは、横浜ならではのまちの魅力・楽しさを、人との出会いを通して体感してもらうことを目的とし、アート・文化・歴史・食など200以上のさまざまな文化イベントを「まち歩き」で楽しむことを提案する。主催はOPEN YOKOHAMA実行委員会。
会期中は、関内・関外地区を中心とした横浜駅から元町・中華街駅周辺、日ノ出町駅・黄金町駅周辺で、歴史的建造物やアーティストスタジオを一般公開するほか、ストリートを開放した音楽イベント、多彩なまち歩きツアーを開催。
アートの力で町の再生を目指す現代アート展「黄金町バザール」、舞台美術家・ 朝倉摂さんの展覧会、風をテーマにしたインスタレーション「市役所OPEN!」、入居するクリエーターの作品を発信する「横濱万国橋覧会’10」、横浜都心部のアーティスト・建築家・デザイナーなどの仕事場を期間限定で一般公開する「関内外OPEN!2」などが開催されるほか、歴史的建造物や商店街、アートギャラリー、クリエイティブな仕事場を巡る計30本のツアーを実施する。
公式ウェブサイトでは、「1,000人からの招待状」と題し、横浜にゆかりのある約1,000人からの手書きの招待状を紹介。キャンペーン期間中は来場者からの招待状も随時ウェブサイトで公開していく。
また、来訪者が横浜のまち歩きを安心して楽しめるよう、総合案内所を2カ所(ヨコハマ創造都市センター、象の鼻テラス)に設置。無料のガイドマップや各地で開催されるイベントの資料を配布するほか、駐在スタッフがまち歩きに必要な情報サポートを行う。
INVITATION to OPEN YOKOHAMA 2010広報チーム PRディレクターの茂市玲子さんは「朝から晩まで横浜を回遊できるキャンペーンです。目玉のひとつは、音声ガイドシステムによりアーティストらの視点でヨコハマ散策を楽しめる『聞き耳プロジェクト』。公式サイトで公開している元祖ハマッ子や著名人、横浜で働く人らによる『1,000人からの招待状』もぜひお楽しみください」と話す。
問合せはヨコハマ創造都市センター(TEL 045-221-0325)。11月3日まで。