大さん橋を母港とするエンターテインメントレストラン船「ロイヤルウイング」で9月20日、横浜のバーのオリジナルカクテルを楽しむ「第10回 カクテルクルーズ」が開催される。
カクテルクルーズは、日本のバー発祥の地「横浜」でバー文化を盛り上げようと2001年に始まった企画。横浜を中心とした17店舗のバーテンダーが乗船し、船内ブースで各店がこの日のために考案したオリジナルカクテルを振る舞う。
カクテルは、夏の雨をイメージした「Rainy Blue」(MSC)、ベースに芋焼酎を使った「グリーンペペ」(Rockwells)、2つの季節感を楽しめるフローズンカクテル「セゾン・アンサンブル」(CLASSIC)、ブランデーと巨峰で大人の女性を表現した「ラ・バンビーナ」(DETENTE)、ザクロの酸味が際立つ「Pink Sapphire」(RAI’S BAR)ほか。
当日は横浜の夜景を観賞しながら、カクテルやフリードリンク(ビール、ワイン、焼酎、ソフトドリンク)、中華バイキングを楽しむことができる(立食スタイル、飲み放題)。
船内ではアーティスト「LiLi」の演奏や抽選会も行う。松沢成文県知事も乗船する予定。
ロイヤルウイング総合企画部の平美智子さんは「『カクテルクルーズ』は今年、記念すべき10回目を迎えます。日本におけるバー発祥の地ならではのイベントとして、ハマっこに愛され、今や横浜の夏の風物誌となりました。乗船のひとときを盛り上げるイベントにもご期待ください」と話す。
出港場所は横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)。受付開始は17時30分、スタートは18時(出航18時30分~帰港21時)。参加費は大人12,000円(乗船料、料理・カクテル代含む)。衣装はフォーマルまたはセミフォーマル。申込みはロイヤルウイング予約センター(TEL 045-662-6125)まで。