横浜美術館前のグランモール公園(横浜市西区みなとみらい3)で9月26日、「動物愛護フェスタよこはま」が開催される。
人と動物が共生したよりよい社会を目指して「動物愛護管理法」が定められており、国民の間に動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるため、毎年9月20日から26日までを「動物愛護週間」に設定。国・地方自治体・関係団体が協力して、動物の愛護と管理に関する普及啓発のための各種行事を行っている。
横浜市は来年「動物愛護センター(仮称)」の設立を予定しており、今回初めて、動物愛護と適正な飼養を目的とした啓発イベントを実施する。人と動物との共生推進よこはま協議会と横浜市健康福祉局が共催。
当日は、適正飼育の模範となる啓発犬(身体障がい者補助犬など)のデモンストレーションのほか、災害時のペット対策や動物の健康相談など、飼い主の抱える身近な問題に対応するコーナーを設置。
動物に関するクイズやスタンプラリー、横浜市消防音楽隊「ポートエンジェルス119」によるドリル演奏、横浜市の動物行政事業の紹介など、子どもから大人まで楽しめる内容になっている。
横浜市健康福祉局のイベント担当者は「啓発とむずかしく考えず、クイズやスタンプラリーなど楽しいイベントもあるので、みなさん気軽に参加してください」と話す。
会場は横浜美術館前のグランモール公園・美術の広場。開催時間は10時~15時(荒天中止)。入場無料。