野毛山動物園で「ドリームデイ」-障がいのある子どもたちを招待

昨年の「ドリームナイト」より

昨年の「ドリームナイト」より

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 横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)は11月8日、障がいのある子どもたちとその家族を動物園に招待する「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」を開催する。

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 ドリームデイ・アット・ザ・ズーは、1996年にオランダのロッテルダム動物園が癌(がん)を患っている子どもたち175人とその家族を招待したことから始まったイベント。動物園の教育活動の一環として国際的に協力して行われており、現在、世界36カ国217の動物園・水族館が実施している。

 横浜市内の3つの動物園(よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園)では、毎年6月第1土曜日に開催しており、今年は6月5日に計2,368人(よこはま動物園ズーラシア=2,020人、野毛山動物園=134人、金沢動物園=214人)が参加。

 今回は11月の休園日を利用して昼間に実施する。開催時間は13時~15時。定員は50組(車両20組、徒歩30組)。応募締切は9月30日。問合せは野毛山動物園(TEL 045-231-3842)まで。

 野毛山動物園の加藤妙さんは「普段はなかなか動物園に来る機会の少ない、障がいのある子どもたちとその家族の皆様に気がねなく楽しい時間を過ごしていただこうと、休園日に開催します。素敵な思い出になるよう職員一同お待ちしています」と話す。

 野毛山動物園の開園時間は9時30分~16時30分(入園は16時まで)。毎週月曜日休園(祝日の場合はその翌日)。10月は無休。入園料は無料。

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