コーヒーを製造・販売する「キーコーヒー」(東京都港区)は「コーヒーの日」にあたる10月1日、創業90周年記念コーヒー「横浜1920 創業ブレンド」を限定発売する。
同社は、1920年に横浜市中区福富町で創業したコーヒーに関する総合企業。「横浜1920 創業ブレンド」は、1920年当時に飲まれていたコーヒーの味わいをイメージして作られたコーヒー。当時より日本に輸入されていたブラジルやエチオピアのコーヒー生豆を中心に使用し、コーヒー豆の芯まで熱を伝える「じっくり焙煎(ばいせん)方式」を採用。90年前と同じタイプの焙煎機でゆっくりと時間をかけてローストしており、 甘い香りとまろやかな口当たりのクラシックな味わいが楽しめる。
価格は567円(100グラム)。販売場所は全国74カ所の直営ショップ(量り売り限定)。なくなり次第終了。
10月1日は、全国のキーコーヒー直営ショップでKEYCOFFEEオリジナルトートバック(鍵をモチーフにしたチャーム付き)に、キリマンジェロやモカブレンドなどのコーヒーを詰め合わせた福袋を限定発売する。価格は2,100円。
同社は90周年を記念し、ホテルニューグランドのパウンドケーキセット、重慶飯店の点心セット、キタムラK2のオリジナルバッグが合計150人に当たる「横濱の魅力」プレゼントキャンペーンも実施(10月1日~11月30日)する。
キーコーヒー、広報チームの茂田優さんは「1920年、コーヒー文化を開く鍵になるとの熱い思いから、キーコーヒーは 当時輸入商が多く集まり、異国情緒があふれていた横浜で創業しました。9月より販売している大正時代の味わいを再現したほろ苦い『横濱1920 CLASSIC』もお楽しみください」と話す。