日本バス協会(東京都千代田区)は10月3日、バスの安全な普及を目的にしたイベント「バスフェスタ2010 in YOKOHAMA」をパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で開催する。
バスフェスタは、9月20日の「バスの日」にちなんだキャンペーンの一環で、バスについて家族で楽しみながら学べるさまざまな催しを行う。昨年は東京(丸の内)で開催し、約1万人を動員した。
ステージイベントは、バスガイド案内を現役のバスガイドの指導で体験できる「バスガイド体験」や「バスガイド 制服ファッションショー」、「バスガイド クイズ大会」を実施。
そのほか、バス型電動カートを会場内のコースで操縦できる「バス型電動カートコーナー」、「ラジコン操縦コーナー」、バスをイメージした箱型キャンパスに絵を描き、オリジナルのエコバッグを作成する「クラフトコーナー、お絵かきコーナー」も設置される。
「バスのデザインコンテスト」では、1,002点の応募作品から国土交通大臣賞を受賞した、子どものデザインによるラッビングデザインバスを初披露。同バスは実際に神奈川県内や東京都内の路線で10月から運行する。
日本バス協会の前田欣郎さんは「全長18メートルもある連節バスや、屋根のない2階建てバス、懐かしのバスボンネットバスなど、めずらしいバスを11台展示します。また、連節バスが周遊バスとしてみなとみらい地区を走ります。ぜひご家族でお越しください」と話す。
会場はパシフィコ横浜・展示ホールC。開催時間は11時~17時。入場無料。
日本バス協会(略称:NBA)は1926年、バス業界の発展のために創立された団体。現在、全国2,243のバス事業者が加盟しており、利用者が安心して乗車できるバスの目印として、加盟事業者のバス車両に「NBA」ステッカーを貼っている。