横浜メディア・ビジネスセンター1階のカフェレストラン「Applause(アプローズ)」(横浜市中区太田町2)で11月2日、トークライブ「岡田斗司夫のひとり夜話 in ヨコハマ」が開催される。
「はまおたプロジェクト」は、横浜のオタク系コミュニティの交流を通して、オタク系文化を活性化し、可視化することを目的とした企画。今年9月に横浜発のアニソンライブ「はまおたナイト」を開催した。
今回は第2弾として、作家・評論家として活躍するオタキングex代表の岡田斗司夫さんが「岡田斗司夫のひとり夜話」と題したひとりトークライブを実施。当日は、アニメ「機動戦士ガンダム」から「経済学」「メディア論」「仕事術」など、さまざまなテーマを掲げてトークする。
岡田さんは、アニメ・ゲーム制作会社「ガイナックス」の創業者で、東京大学非常勤講師に就任。マサチューセッツ工科大学講師などを経て、現在は大阪芸術大学客員教授を務める。レコーディング・ダイエットを提唱した著書「いつまでもデブと思うなよ」(新潮新書)は50万部を越えるベストセラー。そのほかの多岐にわたる著作の累計売り上げは250万部を越える。
主なプロデュース作品は、アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」、ゲーム「プリンセス・メーカー」。主な著作は、「ぼくたちの洗脳社会」(朝日新聞社)、「オタク学入門」(新潮文庫)、「世界征服は可能か」(筑摩書房)、「フロン」(幻冬文庫)、「オタクはすでに死んでいる」(新潮新書)、「レコーディング・ダイエット 決定版」(文春文庫)など。
会場の様子はインターネットの動画配信サービス「USTREAM」で中継する予定。
「はまおたプロジェクト」で広報担当をつとめる藤平一平さんは「イベントのほかにもアニメやゲームなどのショップ情報を載せたフリーペーパーを配布しています。そういった地域情報とも組み合わせて、横浜のまちに足を運んでもらえるようなイベントを今後も続けていきたい」と話す。
開催時間は19時30分~21時 (開場19時)。チケットは1,500円。Web販売は10月9日10時からCNプレイガイドで開始する。詳細・問合せは「岡田斗司夫のひとり夜話 in ヨコハマ」ホームページから。
「はまおたプロジェクト」は、フリーペーパー「ヨコハマヲタクガイド」、東京都市大学上野研究室、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボによる事業で、横浜市APEC・創造都市事業本部の「マザーポートエリア活性化推進事業」に認定されている。