横浜・元町仲通り(横浜市中区元町3)を中心に10月16日と17日、プロの料理を提供する「元町クラフトマンシップ・ストリートフードフェア2010」が開催される。
同フェアは、2000年11月に「元町小町フードフェア」の名称でスタート。「職商人と食商人のまち。600メートル・クラフトマンストリート」=「作り手の見える街・五感に訴える街」の実現を目指し、元町仲通りを中心に元町地区の飲食・食品関連店舗が協働で行う。主催は商店街振興組合元町クラフトマンシップ・ストリート。
今年は「ご馳走ライブ。」というテーマのもと、約60店舗が参加し、来場者にプロの料理人によるフレンチ・イタリアン・和食・中華・スイーツを、200円~900円という低価格で提供する。ドリンクはワイン、ビール、焼酎、日本酒など。
飲食・販売スペースは、厳島神社をはじめ、仲通り通り沿いに面したミニポケット(空きスペース)と4つのポケットパーク(パーキングエリア)、参加店舗の店頭・店内。
会場では、今年初めて簡単なマッサージの提供を行い(10分間600円)、フェリス女学院大学音楽学部の学生を含む計7組のバンドによる演奏(ジャズ、ボサノバなど)も。
フードフェアチケットは店頭・店内、仲通り・汐汲坂に面した出店コーナーで100円単位で販売(Suicaでもチケット購入可能)。余ったチケットは、会場に設置された寄付ボックスに投函すると山手の「聖母愛児園」に寄付される予定。
同実行委員長の増田博一さんは「今年の開催テーマ『ご馳走ライブ。』には、その場で調理したメニューや音楽ライブなど、ライブ感のあるフードフェアを楽しんでいただきたい、という思いを込めました。本物の味をおいしく、安価で提供いたしますのでぜひ遊びにきてください」と話す。
開催時間は両日とも18時15分~21時30分。会場は元町仲通り、代官坂、汐汲坂、元町プラザ前など。問合せは元町CS会事務所(TEL 045-663-1413)まで。