飲食事業を営むアントワークス(東京都中野区)は10月29日12時、京急・日ノ出町駅前に「伝説のすた丼屋 横浜日ノ出町店」(横浜市中区日ノ出町1)をオープンする。
「伝説のすた丼屋」は1971年に東京・多摩地区で創業。すた丼は「スタミナ丼」の略で、「若い人たちにお腹いっぱいご飯を食べてもらい元気になってほしい」と考案したメニュー。店舗面積は17坪、席数は26席。横浜日ノ出町店は全国35店舗目、横浜初出店となる。
看板メニューの「すた丼」は、ごはん450グラムの上に、北イタリアのホエー豚、長ネギ、卵などを乗せたボリュームのある一杯。価格は580円。北イタリアのホエー豚は、保水性があり、柔らかで臭みのない脂身もしっかりとした肉質が特徴と言われている。
肉増し130円、飯増し90円、肉飯増し220円。ミニ丼も用意する(同店のミニ丼は並サイズのボリューム)。
そのほかのメニューは、熟成された生姜ベースの秘伝タレを使用した「生姜丼」(580円)、すた丼とカレーが両方味わえる「すたみなカレー」(630円)、特製のXO醤を絡めた「辛チャーハン」(630円)、鶏がらスープに通した豚バラ肉を2種類のたれでいただく「豚しゃぶライス」(580円)、餃子(5粒200円)など。
オープンを記念し、10月29日・30日の2日間限定で、フライヤー持参の先着1,000人(各日)に「すた丼」を100円で提供する。
アントワークス開発部部長の菱沼謙一さんは「創業39年以来変わらない秘伝のニンニク醤油ダレに北イタリア産ホエー豚を絡め、超強火で一機に火を通し、大盛りご飯にのせた『すた丼』。ほかに類を見ない丼ぶりをお楽しみ下さい」と話す。
営業時間は11時~翌3時。井上ビル・スカイコート横浜日ノ出町1階。11月1日よりテイクアウトも行う。