横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で10月30日と31日、日本各地の観光物産を紹介する「全国ふるさとフェア2010」が開催される。
同フェアは、文明開化の地・横浜から「全国の郷土や食文化を広く一般に発信しよう」という主旨のもと、2004年にスタート。昨年は2日間で約235,900人を動員した。7回目を迎える今年は約100店舗が出展し、全国の特産品の試食・販売、観光PRなどをおこなう。
会期中は、三浦のマグロ・横浜コロッケ・新幹線ソーセージほか地元神奈川の名産が味わえる「かながわの名産100選」コーナーをはじめ、信州の「楽しんしゅう、まるごとフェスタ」コーナーを設置。全国20カ所以上の商工会がご当地グルメや観光名所を紹介する「ニッポンいいもの再発見!」コーナーには、「遠野物語」発祥100周年マスコットキャラクターの「かたるくん」も登場する。
そのほか、北海道ラーメン、山形いも煮、あんこう肝鍋、仙台ホルモン鍋、飛騨牛コロッケ、博多ラーメン、軟骨ソーキそば、島らっきょうなど、各地方の観光物産とふるさとの食材を使ったご当地自慢名物料理を提供。焼酎や泡盛、日本酒の試飲・販売、すだちのつかみどりや焼き芋「なると金時」の無料配布(徳島)も行う。
会場には子どもが遊べる無料の「ミニSL乗車コーナー」を用意。。
全国ふるさとフェア実行委員会は「今年は本場徳島・阿波踊りのステージもあり、30日には料理研究家(とくしまブランド特使)の浜内千波さんによる、なると金時のトップブランド『里むすめ』を使った料理教室を開催します。ぜひ全国のふるさとの味をご堪能ください」と話す。
開催時間は両日とも10時~17時。入場無料。雨天決行。問合せは全国ふるさとフェア実行委員会(TEL 03-5403-2637)まで。