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弁天通りで「関内ハイカラ市」-アートや文化をテーマに初開催

「関内ハイカラ市」が開催される弁天通

「関内ハイカラ市」が開催される弁天通

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 関内・弁天通りで11月21日、文化やアートをテーマにしたイベント「関内ハイカラ市」が開催される。

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 関内地区に新たなにぎわいを創出することを目的としたイベントで、同地区の魅力を再発見し、まちの再発展を目指す。主催は「関内まちづくり振興会」。今回が初開催となる。

 当日は、近隣の店主や企業経営者、住民をはじめ、同地区にキャンパスを構える東京藝術大学が参加。文化やアートの魅力を打ち出したさまざまなプログラムを用意し、約200人の動員を見込む。

 会場は弁天通2丁目~4丁目。弁天通2丁目を「古美術・骨董ゾーン」、3丁目「地産・地笑ゾーン」、4丁目「アートゾーン」として実施する。

 古美術・骨董ゾーンは、横浜メディア・ビジネスセンター周辺で、野点(のだて)や和風オープンカフェを展開。エコブースが出展するほか、古美術品を中心にしたCafe&Shopも出店する。

 地産・地笑ゾーンには、鎌倉ハム鎌倉店(鎌倉市)、美幌食堂関内店(中区南仲通1)、サリーズ・バー(中区弁天通3)、丸秋青果(神奈川区)などが出店。野菜(ハマ菜ちゃん)や鎌倉ハム、ワインなど、神奈川・横浜の食材や料理、特産品を提供する。ブルースバンド「バッファロー古川と関内オールスターズ」によるバンド演奏(12時~16時)も。

 アートゾーンでは、古美術を中心にした骨董市を開催。東京藝大の学生がアート作品(陶器や金工品など)を出品するほか、東海大学の学生が建築模型を展示する。

 関内まちづくり振興会の枝広昌己理事は、「2丁目は古美術と野点でOLDな文化を。3丁目の地産・地笑ゾーンには、地元店のご協力によりおいしいものをご用意。4丁目は東京藝大や東海大学の若い学生達によるNEWな文化を体験できる祭りで、それがハイカラにつながるかと思います。今回は振興会が発足して間もなく探り探りで行っておりますので、あえて1回目とはうたっていません。来年、この会で大きなイベントをできるかどうかのチャンスをいただいたと思って頑張っておりますので、ご支援のほどお願いします」と話す。

 開催時間は11時~16時30分。荒天中止。

 関内まちづくり振興会は、創立25周年を迎え今年3月末で解消した「関内を愛する会」を再編して、関内地区の活性化を目指して今年8月末に設立。関内地区の団体「関内中央振興会」「ベイスターズ通り振興会」「日本大通り活性化委員会」「関内地区連合町内会」「馬車道商店街協同組合」からの参加と協力を得ている。

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