今年15周年を迎えたライブスペース「横浜ベイホール」(横浜市中区新山下3)は11月22日・11月28日・12月5日の3日間、記念イベントを開催する。
イベントは1週目の「KYOTO JAZZ MASSIVE & JAZZY SPORT presents」、2週目「blues.the-butcher-590213 presents -Roots-」、3週目「濱Jam祭 presents」の3つのライブで構成。同ホールと馴染みの深い約30組のアーティストが出演する。
11月22日は、KYOTO JAZZ MASSIVEをはじめ、GAGLE、BREAKTHROUGH、CRO-MAGNONら音楽プロダクション「JAZZY SPORT」に所属するアーティストが出演する。そのほか、ヒップ・ホップやジャズ、ソウル、ファンクなどブラックミュージックシーンで活躍するアーティストが集結。
11月28日は、ブルースロックバンド「blues.the-butcher-590213」の初プロデュースイベント。音楽の根源である「Roots」をテーマに、同バンドゆかりのアーティストである奥田民生さん、ムッシュかまやつさん、田中和将さん(GRAPEVINE)ら人気アーティストを招く。会場内のデコレーションアートはキャンドルアーティストのCandle JUNEさんが手掛ける。
12月5日に実施する「濱Jam祭 presents」は、ライブバー「Thumbs Up」(西区南幸2)などで2004年から行われているジャム・バンドを中心とした屋内フェスティバル。Dachambo、SOIL&“PIMP”SESSIONS、BLACK BOTTOM BRASS BAND、LITE、regaによるライブのほか、ライブペインティング・ユニット「gravity free」のパフォーマンス、幻想的なLight Showを展開している光・映像チーム「OVERHEADS」のVJ(ビデオジョッキー)も楽しめる。
横浜ベイホールホールマネジャーの堀宏治さんは「横浜ベイホールが自信を持ってお届けする今回のイベントは、各日程でジャンルは異なりますが、そのどれもが『踊れる音楽』というところが大きな特徴。さまざまなスタイルをもつ各アーティストのつくり出す世界を、お酒を片手に存分にお楽しみいただければ幸いです。当日はハワイアン料理をベースとしたフードブースも設置されます。皆さまのお越しをお待ちしております」と話す。
「KYOTO JAZZ MASSIVE & JAZZY SPORT presents」の開催時間は22時~5時。チケットは前売券3,500円・当日券4,000円。入場にはID(顔写真付きの身分証明書)が必要で、20歳未満は入場不可。「blues.the-butcher-590213 presents -Roots-」は17時~22時(開場16時)。前売券4,000円・当日券5,000円。「濱Jam祭 presents」は15時~22時。前売券3,000円・当日券3,500円。各前売券はローソンチケット、イープラス。詳細は「横浜ベイホール」ホームページから。
横浜ベイホールは1995年に開業。みなとみらい地区や横浜港を一望できる巨大バーカウンターでお酒をのみながらステージを楽しめるのが特徴。結婚披露宴や企業の式典など、イベントスペースとしても活用されている。オールスタンディングで1,100人収容。