首都高速道路(東京都千代田区)は12月22日、高速湾岸線大黒パーキングエリア本館3階(横浜市鶴見区大黒ふ頭15)に新規テナントが入居する「大黒スカイテリア」をオープンした。
大黒スカイテリアは、若い世代やファミリー層などの新規利用者をターゲットにしたフードコート型の飲食スペース。新規テナントは、コーヒーやトーストサンド・パスタ・デザートなどを取りそろえる「カフェ・ド・クリエ」、アメリカ生まれ・沖縄育ちのアイスクリームショップ「ブルーシールアイスクリーム」、ハンバーガーショップ「ポッカ ザ・キッチン」の3店舗。
客席数88席、フロア面積は約260平方メートル。営業時間は7時~21時。事業管理は首都高速道路サービスが行う。
同フロアではオープンを記念し、期間限定のブルーシールアイスクリームの試食キャンペーン、バウムクーヘンやポテトハーフサイズのプレゼント、割引サービスを実施している(開催期間は店舗による)。
また、大黒PAでは12月28日まで、「クリスマス×異国情緒あふれる”横浜”」をテーマに、恋人や家族の愛や夢の船出を応援するイルミネーションイベントを実施している。舵(かじ)を回すと頭上の帆にハート形のイルミネーションが点灯する、高さ約6メートル、幅約3メートル、奥行き約4メートルの「光の船(スターシップ)」が設置されている。開催時間は日没~23時(土曜・日曜・祝日・祝前日は20時まで)。
首都高速道路サービスの芝原良成さんは「『大黒スカイテリア』は新規店舗を備え、本館の1~2階にはないフードコート型の営業スタイルで皆さまをお迎えします。これからも多くの人にご利用いただきたい」と話す。
大黒PA本館は3階建ての施設で、1階に売店や宝くじコーナー、ベーカリーショップ「リトルマーメイド」、カレー専門店「マゼーダール」、2階にレストラン、3階に大黒スカイテリアが入居する。展望施設「スカイウォーク」は9月26日に閉館した。