みなとみらいで2月11日と12日、チャリティーイベント「AOZORA写真展 IN YOKOHAMA」が開催される。
同展は国際的な総合写真イベント「フォト・ヨコハマ2011」の一環。プロ・アマのフォトグラファーで構成される非営利団体AOZORAが、プロ・アマの写真やポストカード、関連グッズを野外で展示・販売する。
AOZORAは「写真の力を通じて、人に感動や希望を与え、幸せを感じてもらい、人の心を豊かにする」ことを目的に2006年より定期的に写真展を実施。自分たちが撮影した写真を販売し、その収益を医療機関に寄付してきた。同展の売上げはすべて医療機関(横浜市医療施設50%、日本赤十字社25%、ドイツ国際平和村25%)に寄付される予定。
会場は、横浜美術館前「美術の広場」(横浜市西区みなとみらい3)からパシフィコ横浜(西区みなとみらい1)周辺までの約3,000平方メートル。
AOZORAは現在、写真展の主旨(チャリティーイベント)に賛同した参加者を募集している。1口2作品3,000円から応募でき、写真はポストカードとして1枚100円で販売される。
作品テーマは自由。データはWEB上の応募フォームから受け付け、AOZORAがプリント(A3サイズ程度)して展示する。参加申込締切は1月15日、作品データ締切は1月21日。詳細はホームページから。
AOZORA代表の堀川志朗さんは「プロからアマチュアまで、写真を好きな方ならどなたでも参加できるチャリティーイベントです。今回は横浜という立地を生かし、青空と白い雲、そして広大な海をイメージした大小さまざまなパネルに写真を展示します。あなたの写真で横浜を彩ってみませんか」と呼び掛けている。
開催時間は10時~19時(12日は17時まで)。雨天決行。
AOZORAは2006年11月に発足。東京(代々木公園)やニューヨークで写真展を開催し、これまでの参加フォトグラファーは322人、来場者数は14万8千人。国内外で10年間に30回写真展を開催し、フォトグラファー500人の参加、来場者60万人を目標に掲げている。
「フォト・ヨコハマ2011」は写真を主体としたさまざまな文化活動を行う総合写真イベントで、文化・芸術都市「横浜」の魅力を国内外へ広く発信することを目的としている。2月9日から開催されるカメラと写真映像の国際展示会 「CP+(シーピープラス)2011」(2月9日~12日)への国内外からの集客を見込み、会期中は横浜市内で写真を主体としたさまざまなイベントが行われる。