横浜マリンタワー(横浜市中区山下町15)は開業50周年を迎える1月15日、「横浜マリンタワーミネラルウォーター」を発売開始する。
同商品はマリンタワーの形を模したボトルのナチュラルミネラルウォーター。鹿児島県霧島市霧島田口で採水した深井戸水が入り、1本367円(340ミリリットル)。同タワーの運営会社の1社であるゼットン(東京都渋谷区)が2階マリンタワーショップで販売する。
横浜マリンタワーの全長は106メートル、展望階の高さは91メートル、総重量12,000トン、敷地面積は約3,600平方メートル。昨年4月に第17回「恋人の聖地」選定委員会により「恋人の聖地」に正式認定された。展望フロアからは横浜市内を一望でき、横浜港やベイブリッジなどの夜景を楽しむことができる。
1月15日は展望フロアを一律50円で開放するほか、マリンタワー名誉館長の横山剣さん(クレイジーケンバンド)とともに15時から50周年を祝う「カンパイイベント」を行う。
同タワーは50周年記念商品として、2階ショップ横の自動販売機で「50周年記念メダル」(600円)、2階マリンタワーショップで特別記念切手やポスター、ポストカードを販売している。
横浜マリンタワー総支配人の永田弦さんは新商品について、「マリンタワーの形状を再現するのに苦労しました。マリンタワーを知らない方々にも幅広く、このボトルをきっかけに関心を持っていただければうれしい」と話している。
開館時間は10時~22時30分(展望フロア最終受付は22時)。展望フロア入場料は大人750円、中学・高校生500円、小学生250円、幼児200円(3歳未満無料)。