横浜市体育協会（横浜市中区尾上町6、TEL 045-640-0011）は、5月3日に開催される「FITNESS YOKOHAMA 2011」の出演者を募集している。

　同イベントは1989年にスタートし、今年で23回目を迎えるアマチュアダンス団体の発表会。ダンスの魅力を伝えることを目的に、アマチュアダンス団体に活動成果の発表の場を提供している。

　2004年からはファンケル（中区山下町89）が特別共催として加わり、横浜市に根差した大会として市民に定着。観客参加団体数も増加傾向にあり、各団体の交流や情報交換の場としても親しまれている。

　昨年の最優秀賞チームは「三丸大サーカスwith魚群戦隊おどれんじゃー」。約50団体1,700人が参加し、約4,600人の観客を動員した。

　今回はヒップホップ、ジャスダンス、フラダンス、エアロビクス、チアリーディングなどのパフォーマンスチームを、発表部門A・Bとコンテスト部門の3部門で募集する。

　対象は10人以上60人以内のチームで、各部門の募集定数は20チーム（定数を迎えた場合は抽選）。参加料は発表部門A＝45,000円、発表部門B＝55,000円、コンテスト部門＝65,000円。開催日は5月3日で、会場はパシフィコ横浜 国立大ホール。申込みは2月28日必着。

　横浜市体育協会スポーツ事業課の谷口郁美さんは「FITNESS YOKOHAMAは、『パシフィコ横浜』という大きな舞台で開催する全国でも有数のアマチュアダンスイベントで、子どもから大人まで誰でも気軽にご参加いただけます。日頃の練習の成果をぜひこの大舞台で披露してみませんか」と呼び掛けている。

　主催する横浜市体育協会は1929年に設立された「横浜体育協会」を前身とし、1986年に加盟団体の陸上競技や野球などの種目団体、各区の区体育協会、学校関連団体が協力して設立した財団法人。横浜市民の健全な心身の発達と明るく豊かな市民生活の形成に寄与することを目的に活動している。