横浜市交通局と横浜熱闘倶楽部は2月16日より、地元プロスポーツのシーズン開幕を応援する「地下鉄に乗ってスタジアムに行こう」を実施している。
同企画では、横浜ベイスターズと横浜F・マリノス、横浜FCの開幕を多くの市民に広めることを目的とした「開幕ダッシュキャンペーン」を行う。
期間中はキャンペーンの一環としてスタンプラリーを実施。スタンプは全7種類あり、市営地下鉄3駅のスタンプを集めると、3チームの観戦チケットがそれぞれ25組50人に当たる。対象駅はホームスタジアム最寄り駅(関内駅、三ツ沢上町駅、新横浜駅)、センター南駅、上大岡駅、戸塚駅、中山駅の改札口近く。実施期間は2月16日から28日。応募締切は3月3日。
また、横浜市交通局のマスコットキャラクター「はまりん」をデザインした「はまりん号」に横浜熱闘倶楽部と3チームのポスターを掲示する。
2月16日は同キャンペーンのキックオフを祝い、「ホッシー」(横浜ベイスターズ)、「マリノスケ」(横浜F・マリノス)、「フリ丸」(横浜FC)3チームのマスコットキャラクターが関内駅に登場し、スタンプラリーカードに1つ目のスタンプを押印。その後、応援に駆けつけた「はまりん」に見送られながらあざみ野方面行き「はまりん号」に乗車し、開幕のPR活動を行いながら新横浜駅までの電車の旅を楽しんだ。
キャラクターたちは関内駅ホームで学校帰りの学生や児童らの注目を集め、「がんばってね」と声を掛けられ、うれしそうに記念撮影する姿も。
ホーム開幕戦は横浜ベイスターズが3月29日(対東京ヤクルト)、横浜F・マリノス=3月13日(対川崎)、横浜FC=3月6日(対富山)。
横浜熱闘倶楽部は1995年2月、市民とともに地元プロスポーツチームの支援を行い、市民が誇れるプロスポーツチームが育つまちの実現を目指し、市内各界各層の関係者によって設立された。横浜ならではの応援連合体として、チームの応援をはじめ、観戦機会の提供や市民とチームの交流促進を図っている。