JR桜木町駅前の大型複合施設「TOCみなとみらい」6階の大型シネコン「横浜ブルク13」(横浜市中区桜木町1)で3月5日より、ヴァイオリンとバレエのコラボレーションによる映画「COLD SLEEP」が公開される。
COLD SLEEPは、演劇界の鬼才と呼ばれている演出家・脚本家の鈴木勝秀さんによる書き下ろしのオリジナルストーリー。壮大な時間の流れの中で繰り広げられる男と女の愛憎が描かれている。
出演者は作曲家でヴァイオリニストの川井郁子さん、ロシアのバレエダンサーのファルフ・ルジマトフさんほか。川井さんのデビュー10周年を記念して、2010年10月に新国立劇場(東京都渋谷区)で行われた初共演ステージを収録した作品で、劇中では川井さん作曲による楽曲「オーロラ」「REBORN」「恋」「スカーレット・コンフェッション」「嵐が丘~ヒースクリフに捧ぐ~」「対峙」「インスティンクト・ラプソディ」などが演奏される。
「COLD SLEEP」製作委員会は「天井や舞台そで、舞台の真下など、延べ12台のハイビジョンカメラであらゆる角度から捉えた驚きの映像を、5.1chサラウンドの迫力でお楽しみいただけます。ヴァイオリンとバレエのコラボレーションによる舞台の興奮を劇場で味わってほしい」と話す。
チケットは前売=2,400円、当日=一般2,800円・学生2,300円・子ども1,800円。