陶磁器などの輸入販売を行うウォーターフォード・ウェッジウッド・ジャパン(東京都渋谷区)は3月3日より3日間、横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)で陶芸美術を紹介する「ジャスパー制作実演」を行う。
イベントには、イギリスの名窯「ウェッジウッド」のマスタークラフトマン、ギャビン・ブラウンさんが来日。「英国陶工の父」と呼ばれているジョサイア・ウェッジウッドが開発した陶磁器のひとつ「ジャスパーウェア」を用いたデモンストレーションを実施する。
会場は横浜タカシマヤ7階のウェッジウッドショップ。各回40分程度(3日間とも11時~/15時~/17時~)。参加無料。
期間中は、ウェッジウッドショップで希少なプレステージ製品の展示販売も行う。
商品は、ジョサイア・ウェッジウッドが古代ローマングラスの「ポートランドの壺」を4年かけてオリジナルの素地ジャスパーで再現した「ポートランド ベース 台座付き」(世界限定50個、1,260,000円)、プレートの中央に天馬ペガサスと女神ミューズのレリーフを施した「ペガサス ダイスト プレート」(420,000円)。そのほか、日本の食文化にあわせてデザインされた酒器「サケカップ」(4,200円)など。
ウォーターフォード・ウェッジウッド・ジャパンの黒島千尋さんは「ウェッジウッドが誇るジャスパーを用いた制作実演は、本国以外ではなかなかご覧いただく事の出来ない興味深いものです。この機会に、広く陶芸美術に親しんでいただければ」と話す。
問合せは横浜タカシマヤ ウェッジウッドショップ(TEL 045-313-6051)まで。