横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で3月12日、ドイツワインの試飲イベント「春のドイツワイン・フェスタ」が開催される。
同イベントは、多種多様なドイツワインの紹介を通してドイツワインの普及を図り、ドイツ文化の理解を深めることがねらい。ドイツ連邦共和国大使館による「日独交流150周年記念事業」の一環として行われる。動員目標は延べ1,000~1,500人。
当日は、立食スタイルでワインと相性のよい軽食(ドイツ料理、和風料理)を提供するほか、醸造所・輸入業者による30種類以上、約1,000本のドイツワインの試飲を楽しむことができる。
2009年のワインを中心にそろえ、一部有料。参加醸造所は、ビュルガー・シュピタール醸造所、ヨハン・ルック醸造所(フランケン地方)。エゴン・ミュラー醸造所、フリッツ・ハーク醸造所、トリアー慈善協会醸造所(モーゼル地方)。ジョゼフ・シュプライツアー醸造所(ラインガウ地方)。ケラー醸造所、シャーレス醸造所、ヴィットマン醸造所、Hide Wineヒデ・ワイン(ラインヘッセン地方)。リンゲンフェルダー(プファルツ地方)など。
オープニングセレモニーには、林文子横浜市長をはじめ、駐日ドイツ連邦共和国大使、ドイツワイン女王に選ばれたメラニー・ウンスレーバーさんらが参加する予定。
会場では、ビンテージワインのオークションのほか、ドイツワイン女王との記念撮影会、ドイツワイン醸造家との懇親、「日独友好室内合奏団」「東京リーダーターフェル1925」によるドイツ音楽の演奏が行われる。
春のドイツワイン・フェスタ実行委員長の平井靖さんは「日本とドイツが初めて交流を開始したこの横浜で、各方面からのご支援を得て開催できることをうれしく思います。実行委員会ではこのイベントを通して、ワイン愛好家やドイツファンだけではなく、多くの皆様に参加を呼びかけ、ドイツワインの魅力を伝えたいと考えています」と話す。
会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール。開催時間は13時30分~16時(13時開場)。入場料は当日券4,500円、前売券4,000円(ワイングラス付)。申込み・詳細はホームページで。