海外や自社ブランドの自転車および関連アイテムを販売する「グリーンサイクルステーション」(横浜市中区山下町24、TEL 045-663-6263)が3月5日、開業80周年を機にリニューアルオープンした。
同店は、1931年に自転車部品卸業を営む「鈴木商店」として創業。その後スポーツサイクルショップとして成長し、2004年から現在の山下町の地で営業を開始。「コンセプトサイクルショップ」として、街乗りを普段着で楽しむ上質な自転車ライフの提案を行ってきた。
今回のリニューアルでは、創業80周年を機に高級志向のミニベロ(小径車)が中心の「グリーンサイクルステーション」と、よりカジュアルで女性ユーザーにも人気があった姉妹店「グリーンスタイル」を統合。店内の改装にも着手し、レンガ調とシルバーの壁面を組み合わせて新旧の横浜の姿を表現した。また、ホームページもリニューアルを行ったという。
店内では7ブランド・約70台の街乗り・ミニベロ・折りたたみ自転車を取り扱い、全モデルで試乗車を用意。サドルなどのパーツやアパレル、バッグなどの関連グッズも販売するほか、アフターサポートやレンタサイクル業務も手掛けている。専門スタッフは5人、店舗面積は約72平方メートル。
リニューアルキャンペーンとして、3月31日までに同店で自転車を購入すると価格の15%分のオプションパーツをプレゼントする。また、グリーンスタイルは新たにグリーングループのオリジナルグッズ企画卸売販売部門として生まれ変わり、上質なサイクルライフスタイルを実現するオリジナルアイテムをリリースしていくという。
グリーンサイクルステーション代表の鈴木潤さんは「多様化するユーザーの要求にワンストップで応えるため、80周年を機に2つの既存ショップを統合するリニューアルを行いました。山下公園のすぐ近くという自転車乗りにとって聖地とも言える場所から、今後も横浜らしくオシャレな街乗り自転車ライフスタイルを提案していきます。来店者の90%は初心者の方。試乗車やサポートも充実してしますので、安心してお越しいただければ」と話す。
営業時間は11時~20時(日曜・祝日は19時まで)。定休日は毎月第2・3水曜。