ヨコハマ創造都市センター(横浜市中区本町6)で3月12日、ワールドカフェ「ヨコハマを、まるごと語り合う1日-OPEN YOKOHAMAダイアログ」が開催される。
ワールドカフェは、「カフェにいるときの気軽な雰囲気」で「会議のような真剣な討議」を可能にするために設計された新しい話し合いのスタイル。組み合わせを替えながら少人数でテーブルを囲み、楽しく真面目に議論を積み重ねていくうちに、擬似的に「全員と話している」気分になれるよう設計されており、会話がつながり、アイデアがつながり、人と人がつながる、みらいに向かうための新たな創造を生み出すことをねらいとしている。
横浜では2009年の開港150周年を契機に、市民同士が横浜の未来を語り合い、横浜の未来像を描く市民参加型都市ブランド共創プロジェクト「イマジン・ヨコハマ」を実施。当日は、同プロジェクト終了後に描かれた横浜の未来像「OPEN YOKOHAMA」を共有し、参加者同士で横浜について語り合い、横浜に未来像を実現するためにそれぞれが出来る一歩を考える。主催は横浜市都市経営局、team OPEN YOKOHAMA。
横浜を好きな人が誰でも参加でき、定員80人(事前申込制)。
ファシリテーターを務める河野恵さんは「ワールドカフェ形式の対話の手法で、皆さんに気持ち良く、そして思い切り話していただけるような場をつくります。自分でも思ってもみなかった横浜への思いを発見したり、新しい仲間との絆が出来る、望ましい横浜の未来像を実現するための活動を知る、考えるなど、さまざまな出会いを楽しんでいただけると思います」と話す。
会場はヨコハマ創造都市センター(YCC)3階。開催時間は13時~17時30分。申込みはホームページで。
※3月11日の東北地方太平洋沖地震の影響でイベントは中止となりました