飲食事業を営むアントワークス(東京都中野区)は3月11日12時、横浜駅西口に「伝説のすた丼屋 横浜西口店」(横浜市西区岡野1)をオープンする。
「伝説のすた丼屋」は1971年に東京・多摩地区で創業。すた丼は「スタミナ丼」の略で、「若い人たちにお腹いっぱいご飯を食べてもらい元気になってほしい」ということで考案されたメニュー。店舗面積は19坪、席数は24席。横浜西口店は全国41店舗目、横浜では横浜日ノ出町店についで2店舗目となる。
看板メニューの「すた丼」(580円)は、ごはん450グラムの上に、北イタリアのホエー豚、長ネギ、卵などを乗せたボリュームのある商品。北イタリアのホエー豚は、保水性があり、柔らかで臭みのない脂身もしっかりとした肉質が特徴と言われている。プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の斎藤佑樹投手も大学時代、大好物だったことで有名。
肉増し130円、飯増し90円、肉飯増し220円。ミニ丼も用意する(同店のミニ丼は並サイズのボリューム)。
そのほかのメニューは、熟成された生姜ベースの秘伝タレを使用した「生姜丼」(580円)、すた丼とカレーが両方味わえる「すたみなカレー」(630 円)、特製のXO醤を絡めた「辛チャーハン」(630円)、鶏がらスープに通した豚バラ肉を2種類のたれでいただく「豚しゃぶライス」(580円)、餃子(5粒200円)など。
オープンを記念し、同店では3月11日・12日の2日間限定で「すた丼」を100円で提供する。
アントワークス開発部部長の菱沼謙一さんは「創業以来変わらない『すた丼』は秘伝のニンニク醤油ダレに北イタリア産ホエー豚を絡め、超強火で一機に火を通し、大盛りご飯にのせています。ほかに類を見ない丼ぶりをお楽しみ下さい」と話す。
営業時間は11時~翌3時。