「サッカーを愛する人にできること-Football saves Japan-」は4月16日と17日、東日本大震災に伴う被災地支援活動の一環として、ボランティア遠征バスによる復興支援活動を実施する。
Football saves Japanは、ひとつのサッカーファミリーとして、それぞれの立場や垣根を越えたさまざまな支援活動を行っているサッカーファン・サポーター有志。被災地支援を目的に立ち上げたmixi、facebook内のコミュニティー「Jリーグサポーターにできること」では、4月11日時点で計7,498人の賛同者を集めている。
今回は、NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク(横浜市中区桜木町1)が主体となり、Jリーグサポーター連合軍が宮城県仙台市宮城野区(津波被災地/岡田地域)で復興支援活動を行う。
支援内容は、被災地域での家屋の片づけや掃除、泥だし、家財の運び出し、瓦礫(がれき)の撤去、近所の復旧作業のお手伝いなど。
行程は両日とも同じで、深夜0時に横浜駅西口天理ビル前(西区北幸1)/深夜1時に新宿西口スバルビル前(東京都新宿区)を出発後、8時30分に仙台市宮城野区に到着。復興支援活動を行った後、同日16時に仙台市を出発し、22時30分に新宿西口、23時30分に横浜西口に帰着する。
参加対象は成年男子。定員40人(先着順)。費用は4,500円(予定)。
NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワークの清義明さんは「現場で何かをして、被災地のために貢献したいと考えた末の遠征バス・ボランティアです。4月10日には、ハマトラ主催で賛同団体による被災地へのボランティア遠征のテスト実施を行いました。今回は、この活動を仙台市宮城野区と連携しつつ、Football saves Japanとしてさらに拡大して行います」と話す。
詳細・申込みはFootball saves Japanのホームページで。