横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で4月21日より、手工芸作品を展示販売する「クラフトフェスタ2011」が開催される。
同イベントは、木工、家具、陶芸、ガラス、創作人形などのクラフト作品を展示販売するもので、今回で4回目の開催。来場者にクラフト作品の素晴らしさを堪能してもらうとともに、新進気鋭の工芸家・工房に発表の場を提供する事を目的としている。目標動員は2,000人。
当日は30工房が出店。25ジャンル、500点以上の作品がそろう。また、エアブラシを使った和柄装飾、押し花アート、ちぎり絵アート、ファイバーアートなどの体験コーナーを設置。会場には東日本大震災の募金箱も設ける。
出展者は木工・家具「工房 菜や」、トールペイント「ブリンデン」、和紙人形「ふじ工房」、ビーズアクセサリー「ローズマリー工房」、ハンドメイド腕時計「GaTa & ARAKI & ipsilon」、ガラス工芸「能登島ガラス工房」、レザーアクセサリー「WELL」、むら染め・型染め・ハワイアンキルト「STUDIO T&M」など。
主催の「クラフトマーク」代表・水上明彦さんは「横浜赤レンガ倉庫の重厚でモダンな雰囲気の中で、匠(たくみ)の技が光るいろいろなクラフト作品を心ゆくまでご覧いただき、作品たちから元気をもらっていただけたら最高です。そして、お気に入りの1つをぜひ日常でご使用いただけたら、きっと忙しい生活が潤いのあるものになると思います」と話す。
会場は横浜赤レンガ倉庫1号館2階。開催時間は10時30分~18時(21日=15時から、23日=19時まで)。入場無料。24日まで。