中区野毛地区に5月10日、「Cafe BASIL(カフェ バジル)」(横浜市中区野毛町1、TEL 045-242-1266)がオープンした。
同店は茶色をベースにした落ち着いたスタンドカフェで、水出しコーヒーやエスプレッソ、自家製デザートを提供する。店舗面積は約10平方メートル。
コーヒー豆には、コロンビアの濃厚な苦みとマンデリンの滑らかなコクを生かした小川珈琲(京都)のEspresso Arancio(エスプレッソ アランチョ)を使い、同店のおすすめは、エスプレッソ(250円)、一晩かけてゆっくり抽出した「水出しアイスコーヒー」(400円)、バニラアイスにエスプレッソをかけた「アフォガード」(500円)など。
デザートはすべて同店のマスター、板坂翠さんによる自家製で、焼菓子をはじめ、イチジクのタルト、プリン、ティラミスタルト、マンゴーチーズケーキを提供する(ケーキは1カット500円、内容は季節による)。
ドリンクは、エスプレッソにコアントロー、カルヴァドス、コニャックなど好みのリキュールを加えた「カフェコレット」(500円)、りんごの発泡酒「シードル」(700円)などのアルコールも。
野毛で1号店イタリアンバー「Italian Bar BASIL」、2号店ワインバー「Cheese & Wine BASIL」、3号店アメリカンバー「American Bar BASIL」を経営するオーナーの奥山雄さんは「野毛のまち並みに溶け込めるような、ほっとできるカフェ空間になればうれしい」と話している。
営業時間は14時~0時。火曜定休予定。テイクアウト可能。