ポンパドウル(横浜市中区元町4)は5月12日より、米粉を使った新商品「もちもちお米食パン」を販売している。
同商品は、同社が昨年から提供している「お米ぱん」シリーズ第7弾。米粉独特のもちもちとした食感と味わいを生かすため、パン生地に国産米粉を60%配合している。食パンはみみまでやわらかく、ほんのり甘みのあるもっちりとした食感の仕上がり。
価格は378円。エネルギーは1本970キロカロリー。販売店舗はポンパドウル全国80店舗。
ポンパドウル広報担当の金子晶子さんは「しっとり、もちもちとした食感の食パンタイプの米粉パンなので、毎日のお食事にあわせやすいと思います。12日より発売開始した『コーンクリームコロッケ』は、北海道産スイートコーンを使ったとろけるコーンクリームコロッケとキャベツ、ソースをお米ぱん生地で包んでいます。こちらもぜひお試しいただければ」と話す。
「お米ぱん」シリーズは、第1弾が「お米ぱん」、第2弾「お米ぱんバーガー 豆腐野菜ハンバーグ」、第3弾「塩ぱん」、第4弾「カニクリームコロッケ」。第5弾は2011年の干支「卯」をかたどった「干支パン うさぎ」、第6弾は「ふんわりチーズ揚げパン」。
農林水産省は2008年に「食料自給率向上に向けた国民運動推進事業」を立ち上げ、その基盤となる組織としてFOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)推進本部を発足。ポンパドウルは2010年5月から米粉を通じて新しい食の可能性を広げる「米粉パンプロジェクト」に取り組んでおり、今年2月1日に開催された「第2回フード・アクション・ニッポンアワード2010」で応募総数2,500件の中からプロダクト部門に入賞した。