石川町で震災後の心と体を癒すカフェイベント「Michi-Kusa」

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 石川町のレンタルスペース「かどべや」で5月29日、大人の女性のための1日限定のカフェイベント「Michi-Kusa vol.1」が開催される。

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 「Michi-Kusa」は、普段、仕事や子育てに追われて忙しい女性に、自分とゆったり向き合うための「道草時間」を提供したいとの思いから企画された交流イベント。主催は、横浜在住のライター芦原陽子さんとデザイナーの荒澤文香さんのクリエイターユニット。

 横浜で開催される第1回目の「Michi-Kusa」では、「ゆらがない私づくり、はじめよう」をテーマに、鎌倉在住のセラピスト角舞子さんをゲストに迎え、3月11日の東日本大震災で恐怖を感じた心と体を癒す1時間半のワークショップを行う。

 マットなしで簡単にでできる体軸を整えるヨガや、内臓に溜まった負の感情を浄化するセルフマッサージ、大切な人を癒すタッチングの方法を学べる。また、地震や放射能に負けない体づくりとして、マクロビオティックの陰陽をベースにした食生活の話も聞ける。

 ワークショップの後は、主催者とゲストによるトークショーが行われ、この日のために特別に用意された角舞子さん手作りのマクロビスイーツが楽しめる。トークショーでは参加者と共に震災時の体験談を共有する。

 また、心の浄化に役立つポエトリーリーディングとして、映像作家のフルタヨウスケさんが制作したオリジナル映像とピアノのメロディにのせて、芦原陽子さんが谷川俊太郎の詩6篇を朗読する。

 主催者の芦原陽子さんは「人を助けるにも、まず自分自身をしっかりケアしてあげることが大事。今回のイベントでは、五感で楽しみながら自分の土台を再点検できると思います。今後も年1・2回のペースでテーマと場所を変えてカフェイベントを開催していきたい」と話す。

 開催時間は14時~17時(受付は13時45分から)メールでの事前予約制。会費は2,500円(マクロビスイーツ、ドリンク付)詳細・申込みは「ことのは山房」のブログで。

 レンタルスペース「かどべや」は、地域でまちづくりを行っているコトラボ合同会社が、2010年4月に、地域交流を目的に石川町駅から徒歩8分の立地にオープンした拠点。

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