横浜市内で6月4日、「横浜"震災復興支援"150円商店街」が開催される。
「150円商店街」は、横浜市商店街総連合会(横浜市中区万代町2)が主催で行っている商店街活性化事業の一環。商店街全体を150円均一ショップに見立て、商店街の各店が用意した150円商品などを店頭で販売する。今回は東日本大震災の復興支援として行い、当日の売り上げ全額、または一部を震災復興義援金として寄付する。
イベントには、市全体で317ある商店街のうち、計24の商店街が参加。各店舗で「150」にちなんだ販売やサービスを一斉に行う。
内容は、瀬谷銀座通り商店街(瀬谷区)=福島、茨城県産名産品・野菜の販売、宮城県白石温麺の販売を行う「がんばろうぜニッポン物産展」。つくの商店街(鶴見区)=チャリティーオークション、フリーマーケット、エコカルタ大会。六角橋商店街(神奈川区)=山形県新庄市物産展、山形県高畠町物産展など。
横浜市商店街総連合会事務局は「今回は『商人』ならではの支援を行い、商店街から被災地へ元気を送ります。新庄は100円商店街発祥の地で、六角橋商店街による山形県新庄市物産展では『100円商店街』発案者や新庄市の市長が応援にかけつけ、市長自らが新庄そばを打つと聞いています。ぜひ商店街にお越しいただければ」と話す。
開催は4日が中心で、商店街により2日間、3日間の実施もある。詳細はホームページで。