象の鼻テラス「象の鼻パーク」(横浜市中区海岸通1)で6月4日、「ヨコハマ ピクニック マルシェ」が開催される。
港と海をより身近に感じられるイベントで、当日は、象の鼻パークをピクニックフィールドとして開放するほか、象の鼻堤防に停泊した船で水上マルシェを行い、「ひらかれた水際空間」として憩いの場を提供する。主催はヨコハマピクニッククラブ(横濱まちづくり倶楽部)。
ピクニックフィールドには、横浜生まれのキャラクター「ブルーダル」ドットが描かれた50メートルのピクニックシートが用意され、パーク内にはアート屋台やブルーダルカーが出店する。
水上マルシェや象の鼻テラス内では、横浜の地場野菜や加工品、東日本大震災の被災地の商品、アート作品を展示・販売する。6月2日に2周年を迎えた象の鼻カフェでは、ワコールアートセンター主催の「アーティストカフェVol.1cookieboy」が行われており、限定のオリジナルアイシングクッキーを販売している。
ヨコハマピクニッククラブ運営事務局は「世界各地でも、都市の持つ資産を広く市民に開放し、都市の豊かさを分かち合うプロジェクトが行われています。いずれは横浜の水際線を埋め、多くの人々が訪れる世界的にもユニークな横浜ならではの姿を目指したいと考えています」と話す。
開催時間は9時~18時。入場無料。雨天順延(6月5日)。