TwitterやUstreamなどのソーシャルメディアを利用し、誰でも自由に受講できる講座を実施してインターネットで放送する「ツブヤ大学」は6月18日、野毛Hana*Hana(横浜市中区花咲町2)で「GaMe講座」を開催する。
ツブヤ大学は、横浜市内に拠点を置くNPO法人ツブヤ・ユニバーシティーによる運営。Twitter上で盛り上がりを見せた架空の区「粒谷区(ツブヤク)」の活動の一環としてスタートし、昨年9月に独立プロジェクト化。今年1月にはNPO法人として認可を受けた。
横浜では2回目の講座開催となる今回は、毎回ゲームに関する最新の話題提供やワークショップを実施している「GaMe」講座を展開。ゲスト講師に、パズルゲーム「ことばのパズル もじぴったん」を手掛けたクリエイティブプロデューサーの中村隆之さんを招く。「ゲームを分解してみて、ゲームデザインを深く理解しよう」をテーマに、人間にとって「面白い」「楽しい」事はなにかを遊ぶ側の気持ちから考えて、ゲームを分解する参加型のワークショップを行う。
ツブヤ大学統括プロデューサーの望月大作さんは「GaMe講座のワークショップは、ゲーム業界の人でなくても楽しめると好評。講座を担当される中村さんは横浜在住の方。縁のある横浜で開催出来るのは嬉しい。多くの関心のある方に参加してもらいたい」と話す。
時間は15~17時(14時30分開場)、受講費は1,000円。定員20人(先着順受付)。講座の様子はUstreamで生中継も行う。申し込み受け付けは、ツブヤ大学のホームページ、メール、Twitter、facebookで。
また、同大学では、6月21日に横浜ウォーカーとの企画講座「横浜ウォーカーゼミ」の3回目をUstreamで配信するほか、27日には落語家の立川こしらさんがパーソナリティーを務める「RaKuGo講座」も実施する。