マリンスポーツの普及活動を行うNPO法人横浜シーフレンズ(横浜市中区海岸通4)は6月25日、日本丸パーク水面(西区みなとみらい2)で「シーカヤックまつり」を開催する。
シーカヤックの魅力を伝えるとともに、参加者に環境への関心を高めてもらい、海や川を通して地域活性化を促進することが目的。
当日は、パドルの使い方やライフジャケットの正しい着用など、シーカヤックの基本的な「安全講習」を行った後、日本丸メモリアルパーク内で、国内メーカーの新モデル・人気モデルのシーカヤックを体験できる試乗会を開催する。
会場には、シーカヤックの用具やウェアを紹介する「展示コーナー」を設置するほか、カヌービルダーのエル・コヨーテ洲澤さんが「極北の海洋民」(13時~13時30分)と題して特別講演を行う。
横浜シーフレンズの石田博史さんは「横浜港は波や風が少ない穏やかな海のため、初心者から気軽にシーカヤックを体験できます。講演では、洲澤さんに昔のカヤックについてお話いただく予定です。この機会に海側からヨコハマの景色をお楽しみいただき、新たなまちの魅力に触れていただけたら」と話す。
集合場所は日本丸パーク水面。開催時間は10時~15時(受付は14時30分まで)。参加費は500円(当日現地で受け付ける)。持ち物は、着替え・濡れてもかまわない靴・タオル・帽子など。
横浜シーフレンズは、シーカヤックなどのマリンスポーツを楽しみながらマリンスポーツの普及活動を行う団体で、2008年8月にNPO法人格を取得。横浜の水辺で市民誰もが楽しめるような環境作りを目的とし、定期的にシーカヤック教室を開催している。