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開店30周年の霧笛楼が限定「ハニーロール」-元町産のはちみつを利用

元町限定「横濱元町ハニーロール」

元町限定「横濱元町ハニーロール」

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 元町の仏蘭西菓子店「霧笛楼」(横浜市中区元町2)は、開店30周年を記念した元町限定「横濱元町ロール」を販売している。

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 同商品は、元町で養蜂し採取した蜂蜜(はちみつ)を使用。弾力のあるスフレ生地が特徴のロールケーキで、もっちりとした食感のメープルスフレに、甘さ控え目でコクのあるクレームシャンティとカスタードクリームが巻き込まれ、スフレの内側には希少な「元町はちみつ」が絞り込まれている。

 価格は945円(サイズは12センチ)。元町店限定で販売する。

 霧笛楼の山崎富夫さんは「横濱元町霧笛楼は、おかげさまで開業30周年を迎えました。今回は、広くお客様に喜んでいただけるお菓子を中心に4種類の新製品を企画。横濱元町ロールでは、霧笛楼自慢のもっちりしたスフレと、元町はちみつの深い味わいをお楽しみいただけます」と話す。

 仏蘭西料亭「霧笛楼」は1981年に横浜・元町に開業。店名は、作家・大佛次郎が開港当時の元町周辺を舞台にした小説「霧笛」に由来する。霧笛楼本店レストラン(中区元町2)は5月1日に開店30周年を迎え、1月には、横浜高島屋地下1階に12店目となる洋菓子販売店舗をオープンした。

 元町では2009年より、ミツバチの生態から学び街の環境を考え、採れたハチミツからオリジナルブランドのはちみつをつくるプロジェクトがスタート。今年2月よりプロジェクト名を「もとぶん」として、元町のビルの屋上に設置した巣箱でミツバチを育てている。

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