相鉄ジョイナス(横浜市西区南幸1)屋上で7月2日と3日、神奈川県内で収穫した野菜やフルーツを販売する「空中の森マルシェ」が初開催される。
農家の人々と「食」を通してふれあえる市場「マルシェ」で、神奈川各地の生産者が地元で採れた野菜を中心に直接販売する。
販売品目は、横浜産のとうもろこし、枝豆、トマトをはじめ、平塚市の相模半白節成「神奈川伝統野菜(きゅうり)」、南足柄市のインゲン、ズッキーニ、吊るし玉ねぎ、葉つきにんじんなど。
期間中は、横浜シフォン(横浜市)、桜葉ソーダ(逗子市)、小田原柑橘倶楽部(小田原市、横浜市)、南開ファーム(南足柄市)、元気もりもり山森農園(三浦市)、はだのじばさんず(秦野市)、ジャングルコレクション(川崎市)など、15のショップが出店する。
特設ステージでは、歌手の井手麻理子さんがスタンダードナンバーを中心としたミニライブを行う。そのほか、「スィーツデコ」(2日)や「食品サンプル」(3日)、「アニマルキャンドル」(両日)など、子どもから大人まで楽しめる5つのワークショップを開催する。
会場では、各日先着100人に神奈川県産「とれたてトマト(3個入)」のプレゼントも実施。今後は、10月より毎月第1土曜・日曜にマルシェを開催する予定。
相鉄ビルマネジメント 販促担当の鈴木真理さんは、「作る人と食べる人が、ジョイナスの森で出会って笑顔が生まれる。今回のマルシェで一番大切にしているのは、ジョイナスが『食』を通して、地域の人びとがつながる場を提供することです。野菜やフルーツの栽培ストーリーを直接生産者の方から聞くことで、地元神奈川を今以上に好きになっていただければ」と話す。
会場は相鉄ジョイナス屋上「ジョイナスの森彫刻公園」。開催時間は10時~18時。入場無料で、ワークショップは有料。雨天時は、地下1階「三角広場」で開催。ライブは雨天中止。