NTT横浜ビル(横浜市中区山下町198)1階に7月1日、光アクセスサービスを体感できる交流スペース「光HOUSE YOKOHAMA」がオープンした。
同施設は、NTT東日本神奈川支店が、光アクセスサービスを身近に体感でき、「人・コミュニティ・地域をつなぐ場」として開設した。実際の生活空間の中で光サービスを体験できる「光の体感コーナー」、情報分電盤などの施工例を見ることができる「光の設備コーナー」、地域情報を発信するコミュニケーションスペース「地域とつながるコーナー」、各種のイベントを行う「セミナールーム」の4つのコーナーを設けた。
「光の体感コーナー」では、横浜に住む「浜さん一家」をモデルとして、リビングやキッチン、書斎などの住空間が再現され、大画面のホームシアターや各種の映像サービス、家事を快適にするモバイル端末によるサービス、家族の健康管理システムなどを紹介する。
また、同支店は、神奈川の店舗情報や地域イベントなどを紹介地域情報サイト「光Kanagawa Happyタウン」を開設した。写真や動画も使って県内の店舗や企業を紹介するほか、県内各地域の防災情報をサイト内に常設し、災害への供えなどについても情報発信していく。
NTT東日本 神奈川支店光HOUSEの斎藤慎一さんは「『光HOUSE YOKOHAMA』では内装に神奈川県産の間伐材を使用し、県内の家具工房にご協力をいただき作品の展示もしています。『光Kanagawa Happyタウン』は、掲載料金もありませんので、お気軽に掲載が可能です。こういった取り組みを通して、より地元とのつながりを強化していければと考えています」と話している。
「光HOUSE YOKOHAMA」の開館時間は10時~17時(休館日は水曜日、祝日及び年末年始)。節電対策のため、現在平日は予約制(TEL 0120-552-045)となっている。
また、NTT東日本神奈川支店では、中華街北門(玄武門)脇に位置するNTT横浜ビルに、防災対策の強化などを目的として、支店機能を集約。危機管理情報システムを備えた災害対策室や災害対策指揮車を設置している。