横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)を中心に横浜都心臨海部各所で7月22日から24日、ハワイイベント「アロハ ヨコハマ 2011」が開催される。
アロハ ヨコハマは、寛容と敬愛と助け合いをモットーとする精神「アロハ・スピリッツ」で、横浜とハワイの歴史的なつながりを伝えることを目的とした夏の恒例イベント。ハワイを体感できる多彩なプログラムが用意されており、今年の動員目標は3日間で30万人。昨年は4日間で30万8,910人を集客したという。
会期中は国内外のアーティストによるフラショーやハワイアンコンサートをはじめ、ウクレレ・ロミロミ・リボンレイなどのワークショップ、子どもから大人まで楽しめる参加型プログラム「1,000人フラ/1,000人ウクレレ」を開催。
ステージには、ファミリートリオ「マノアDNA」、湘南を拠点に活動するSURF-POPユニット「LauLa」、ハワイ生まれ横浜育ちのキャシー中島さん、タレントの高木ブーさん、KONISHIKIなど、海外ゲストや国内外のハラウやハワイアンアーティストが100組以上出演する。
「ハワイアンマーケット」には100店舗以上が出展し、フラグッズやハワイアンアクセサリー、「ハウピアパイ」や「マラサダ」などのハワイアンフードを提供する。
また、今年は東日本大震災支援プログラム・ドネーション活動として、キャンドルでALOHAの文字を作り、被災地の復興を祈る「Al●haキャンドルナイト・Al●ha募金」を行うほか、「Aloha for Japan」ステッカー(1枚100円)の購入による「Aloha募金」も実施する。
会場は、大さん橋、ランドマークプラザ、コレットマーレ、横浜ベイクォーター、MMcruise(みなとみらいセンタービル)、横浜ワールドポーターズ、三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド、横浜人形の家、横浜マリンタワー、JICA横浜。
Aloha YOKOHAMA実行委員会事務局の小林知佳さんは「アロハヨコハマは、3月11日に発生した東日本大震災の被災地のみなさまへ、このイベントを通して何ができるか、力になれることがあるのかを話し合い、日本を“ALOHA SPIRITS“で元気にすることが私たちの使命だと考えました。海をこえてハワイから届く『ALOHA FOR JAPAN』のメッセージとともに、ヨコハマから日本にALOHAを届けます」と話す。
開催時間は7月22日=10時~21時、23日=10時~21時、24日=10時~18時(大さん橋会場)。入場無料。詳細はホームページで。