横浜青年会議所は創立60周年記念事業として、9月10日にCM映像の祭典「よこはまショートフィルムフェスタ2011」を初開催する。
同フェスタは、横浜のブランド力を高めることを目的に企画されたイベント事業。国内のクリエーターから60秒に凝縮した「地域に関する映像(ショートフィルム)」を公募し、優れた作品をJR桜木町駅前の大型ショッピングモール「コレットマーレ(Colette・Mare)」内の大型シネコン「横浜ブルク13」(横浜市中区桜木町1)で発表する。
募集部門は、自分が暮らす地域や生まれ故郷の観光や環境、歴史や生活などから地域をPRする映像「私のまちPR部門」、「あなたから観た横浜」や「あなたが横浜にできること」に該当する映像「よこはま部門」(企業・団体の社会貢献・慈善事業含む)、さまざまな価値観から「おもいやりの心」を育むような映像「OMOIYARI部門」の3部門。
各部門のノミネート作品は9月10日に「横浜ブルク13」で上映され、最優秀賞(グランプリ)、優秀賞(各部門賞)、理事長賞(特別賞)の発表と授賞式が行われる。
受賞特典として、横浜市ホームページよりバナーリンクを使って受賞作品を公開するほか、羽田空港内の複数モニターで最優秀作品を3週間上映する予定。応募資格は国内滞在者。作品募集は8月20日まで。応募方法・募集条件など詳細はホームページで。
横浜青年会議所60周年記念事業運営委員会の斎藤貢一委員長は「より多くの人々に創立60周年記念事業へ参画頂くことで、市民に開かれた横浜青年会議所の事業を広く発信し、青年会議所運動への認識を深めて頂く機会とします」と話す。
日本青年会議所は1951年設立。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに全国的運営の総合調整機関として設けられた。現在、全国に青年会議所があり、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革などの社会的課題に積極的に取り組んでいる。