横浜の船会社各社が花火観賞特別クルーズ-神奈川新聞花火大会

神奈川新聞花火大会で京浜フェリーが特別航行する水上バス「竜馬」

神奈川新聞花火大会で京浜フェリーが特別航行する水上バス「竜馬」

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 横浜に本社を置く船会社各社は、8月17日に行われる神奈川新聞花火大会のクルージング特別プランを企画している。

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 プランは、神奈川新聞社が1986年から毎年行っている恒例の花火大会に合わせた観光クルーズ商品。約 6,000発の花火とみなとみらい21地区の夜景を、潮風を感じながら船上で鑑賞できる。

 クルージングバー「横浜パラダイス」を運営するマリンツーリスト(横浜市中区本牧ふ頭5、TEL 045-622-5130)は、個人向けプランとして、ビュッフェ形式のイタリア料理(フリードリンク付き)がついて大人1人18,000円。少人数10人から受付の団体向けチャータークルージングプランも販売している。ぷかり桟橋から18時出航予定。

 水上バス・遊覧船を運航する京浜フェリーボート(中区海岸通1、TEL 045-201-0821)は、通常横浜を航行しない水上バス「竜馬」を、東京都観光汽船から特別に借り受けて用意。「2段重ね懐石風お弁当」とフリードリンクがついて大人1人15,000円。大さん橋ふ頭ビル1階から18時出航予定。

 エンターテインメント&レストラン船のロイヤルウイング(中区海岸通1、TEL 045-662-6125)は、18時30分に大さん橋国際客船ターミナルから出航。広東料理の立食バイキング(フリードリンク付き)で大人1人21,000円、小学生 5,250円、幼児が1,050円。

 WEB企画・制作プロダクション「メイグラフィックス」(中区海岸通3、TEL 045-650-1881)は、遊覧船「ローズ」で立食式の洋食ビュッフェ(フリードリンク付き)が付いて大人1人18,000円。限定14卓のグループ席(1卓20,000円、6人まで可能)も用意する。大さん橋ふ頭ビル1階から18時出航予定。

 各プラン要予約。予約は各社の電話、もしくはホームページから。

 神奈川新聞花火大会は横浜港の夏の風物詩で、昨年の動員数は約31万人。東日本大震災復興祈念として開催する。被災地の花火師による打ち上げ花火をはじめ、連続する破裂音と鮮やかな光を特徴とする「大スターマイン」、キャラクター玉、音楽とともに打ち上げる「ミュージックスターマイン」など、約 6,000発の花火をみなとみらい21地区臨港パーク前面海上から打ち上げる。

 今年は、来場者数の増加に伴い安全面の確保が困難になってきたため、花火大会のメーン観覧会場となる臨港パーク、新港パークを入場制限地区とし、事前申し込み制の有料鑑賞券を販売する。

 鑑賞券(臨港パーク・新港パーク共通)は、大人2,000円、子ども(小・中学生)500円。有料会場の開場は13時。打上開始は19時の予定。チケットの半券は現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2011」の入場券(一般当日1,600円)と引き換えることができる。

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