パパが育児の楽しさを学ぶ「横浜イクメンスクール」-受講生募集

「横浜イクメンスクール」第2期の講座の様子

「横浜イクメンスクール」第2期の講座の様子

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 横浜市こども青少年局は、父親向けの講座「横浜イクメンスクール」第3期生を募集している。

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 同スクールは、乳幼児の父親(予定者含む)で、育児を楽しみ、自分も成長する男性「イクメン」を対象に、子どもやパートナーとのかかわり方、育児に必要な知識・技術などを学ぶ子育て講座シリーズ。

 第3期となる今回は、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事で厚生労働省「イクメンプロジェクト」の座長を務める安藤哲也さんによる「ファザーリングの極意」、産後ケアインストラクター吉岡マコさん(NPO法人マドレボニータ代表理事)による「パパのための産後ケア」、神戸常盤大学短期大学部准教授の小崎恭弘さんの「子どもの育ちとパパの役割」(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)などの講座を実施。

 開催日は、10月7日・21日、11月4日・18日、12月2日の5回。開催時間は19時~21時。会場は、関内フューチャーセンター(横浜市中区北仲通3)、第3回(11月4日)は別会場。対象は市内在住・在勤・在学で、未就学児の父親・父親予定者(パートナーが妊娠中の人)。受講料は無料(教材費3千円が別途必要)。定員は30人(申込者多数の場合は抽選)。申込期間は9月8日まで。申し込みは「ヨコハマダディ」のホームページで。

 同スクールの卒業生からは、「まずは自分が楽しむことが大事だと分かった」「ママを支える、そしてパパ友をつくる。イクメンスクールを通してこの両方を実現できると思った」「知識だけでなく、具体的な体験談で心につきささる話が多かった」「子どもがかわいく、尊い存在だと改めて感じた」などの声が寄せられている。

 横浜市こども青少年局 企画調整課の井尻靖さんは「横浜イクメンスクールには子育てに関心のある父親が集まり、パパ友の輪が広がっています。子育てが楽しくなる術を取得し、父親自身の人生を豊かにしていただけたら」と話す。

 横浜市では、ワーク・ライフ・バランスを推進する一環として、父親の子育てを支援する「横浜パパスクール」事業を実施しており、講座やイベントの開催、子育てパパ応援サイト「ヨコハマダディ」の運営などを行っている。

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