象の鼻パーク、象の鼻テラス内の「象の鼻カフェ」(横浜市中区海岸通1)は、9月1日より横浜の地ビール「ZOU-NO-HANA BEER(秋冬限定)」を販売している。
同ビールは、バナナやマンゴーなど完熟したフルーツを思わせる濃厚な風味が特徴。赤いラベル中央には、同カフェのメーンビジュアルである「青い象」が金色で描かれている。
内容量は330ミリリットル、価格は700円。アルコール度数は5.5%。製造は「横浜ビール醸造所」(中区住吉町6)。2012年3月19日まで販売する予定。
象の鼻テラス広報担当の小泉智子さんは「毎年9月1日から春分の日の前日まで販売する期間限定商品です。スイーツなどにもよく合い、エールビールならではの風味を堪能できるよう常温でいただくのもおすすめ。象の鼻カフェオープン2周年を記念して作られた白ラベルのZOU-NO-HANA BEERも好評のため増産発売しています」と話す。
象の鼻テラスの開館時間は10時~18時。
象の鼻地区は、横浜港発祥の地で、大さん橋国際客船ターミナルのつけねからのびる防波堤の周辺地区で、みなとみらい21地区から山下公園を結ぶ水際線と日本大通りや大さん橋との接点となるエリア。面積は約4ヘクタール。防波堤を上から見ると象の鼻に似ていることから名付けられた。同地区は、横浜開港150周年に合わせて再整備され、象の鼻パークは2009年6月2日の横浜開港記念日にオープンした。