株式会社黒澤プロダクション(代表取締役:黒澤久雄、本社:横浜市緑区)、日本SGI株式会社(社長:和泉法夫、本社:渋谷区恵比寿)、龍谷大学(学長:神子上惠群、本部:京都市伏見区)は15日、故黒澤明監督の資料等をデジタル化する「黒澤アーカイブ」を共同開発することを発表した。デジタルコンテンツとして保存されるのは黒澤映画30作品関連の撮影現場の写真や台本約70タイトル、創作ノート約40冊、直筆メモやドローイング約1000枚のほか、黒澤監督の幼少期から晩年までのプライベートの写真約4200枚。龍谷大学がデジタル化を担当し、アーカイブされたコンテンツの管理・保管・運用を日本SGIが担当する。アーカイブ作業は年内にも完了し、映画関係者の研究材料や映画人材育成の資料として活用するとのこと。